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おきらくごくらく。


by hiro-pg

三学期のめあて

保護者会のときに、着いてから始まるまで時間があったので
教室の掲示物を見てまわった。

4月に描いた自画像と2月に描いた自画像。
みんな上達しているなあ。
cakがいちばんうまいけど(親ばか)。

二年生でがんばったこと。
絵日記風に上半分が絵、下半分が文章。
cakは「ピアノが上手に弾けたこと」。
学校とはあまり関係ないよね・・・

三学期のめあて。
三学期の初めに書いたらしい。
べんきょうをがんばる
ピアノをがんばる
とcakは書いている。
他の子は、と見ると、べんきょうをがんばる、の他に
なわとびの二十とびをがんばる、とある。

二十とび?二重とびだよねえ。
同じように、二十とび、と書いている子が何人もいる。

この間違いを先生は指摘しなかったのだろうか?

重、という字をまだ習っていないのかもしれないが、
それでも、十じゃないんだよ、ぐらいのことは言えるはずだ。

国語の時間じゃないから、というのは理由にならない。
国語の時間だけ正しい漢字が書けたって、
普段使えなかったら意味がないのだ。

そういえばこの間、授業参観で国語の授業があったとき、
先生は保護者の目の前で、漢字の読みを間違えて教えていた。
保護者のほとんどが、その間違いに気づいていたと思う。
でもその場で、あえて誰も間違いを指摘しなかったのは
先生の威厳を保つための、せめてもの情けであったのだろうと思う。

先生も国語が苦手なんだな、きっと。
何年かして、二十とび、の子どもたちが

-あれ~、こんな間違いしてたんだ。子どもだったよねえ、まったく。

と笑い飛ばせるようになっているといいのだが。
by hiro-pg | 2006-03-08 12:19 | 小学校